悲報。はやかけんでのキャッシュレス決済。5%還元の対象外だった
福岡にお住いの方ならご存知のとおり、福岡には3種類の交通系ICカードがあります。
nimoca、SUGOCA、はやかけんです。nimocaは西鉄、SUGOCAはJR九州、はやかけんは福岡市(市営地下鉄)が運営しております。相互利用は可能なのですが、一番よく使う公共交通機関が発行するものを使うのがセオリーです。
ところが、消費税増税後のキャッシュレス還元が始まるとちょっと話が変わってきました。
「はやかかけん」がキャッシュレス・消費者還元事業に参加せず
キャッシュレス・ポイント還元事業は、お店が対象店であるだけでなく、決済事業者も還元事業に登録されている必要があります。
交通系ICカードの事業者は見送ったところも少なくないみたいですね。
名古屋地区のJR東海のTOICA(トイカ)は、還元事業者に登録はしていましたが、現場でポイントサービスを行っていないために、今回は見送りになったようです。
九州については、JR九州のSUGOCA(スゴカ)が手を挙げ、西鉄のnimoca(ニモカ)も参加を表明しました。一方で福岡市交通局のはやかけんは参加しませんでした。
また北海道のJRキタカも参加を辞退しています(こうした動きは9月20日になってやっとはっきりしたのです)。
そうか、はやかけんはダメだったのか……。